第1回、問題集選び他

昨日の予告通り今日から始める、n_nの「アロマ検定アドバイス」。5/14に行われる社団法人アロマ環境協会主催のアロマテラピー検定1・2級を受験される方に、少しでも参考になればとおせっかいですが、勝手に一言アドバイスしたいなと思ってます。というのも、この前書店に行った時、すんごい時間をかけて検定の問題集を選んでる人がいたのですが、「あ、その問題集は難しすぎるから必要ないですよ」と言いたくてたまらなかったんです。でも、いきなり話し掛けられても気持ち悪いだろうなと思ってそっとしてました。なんか気分がすっきりしなくて!(苦笑) なので、ここですっきりさせようという魂胆です。予定としては、できる限り毎日書いていきます。内容は2級〜1級すべて(全40回)。大雑把ではありますが、私の経験を元にポイントをリストアップしたいと思ってます。


今日は、問題集選びから。テキストはもちろん協会発行の『アロマテラピー検定テキスト』を使って下さい。2級のみの人は2級用。1級受験の人は1級はもちろん2級のテキスト(内容)も範囲になるので購入して下さい。特に、1級受験の方で上位資格(インストラクター、セラピスト)を狙っている人は必ず両方必要です。上位資格の試験でも、検定テキストが試験範囲に含まれているからです。本題の問題集選びに入ります。


まず、私が使っていた問題集は『改訂版 チェック+ポイントでよくわかる アロマテラピー検定 に合格する問題集 1級2級両対応』です。実際の試験で行われる4択問題の演習もありますが、一問一答式でポイントがチェックできる頁が気に入りました。試験でも、4つの選択肢を一問一答式の問題と考えれば、それぞれの文章に○、×とつけていけばおのずと正解が浮き出てくるというか。それでも不安な私はもう一冊購入。それが『アロマテラピー検定試験合格のための問題集』。これ、巻末のまとめは役に経ちますが、問題の難易度が高すぎます! 検定に受かればいいわ、という方は必要ないかも。逆に、上位資格を狙っている方は、検定の勉強をしっかりしておけば上位資格の勉強もスムーズに行くと思うので買ってもいいかもしれません。が、こんなに難しい問題は検定試験では出ないということを頭の隅に置いておいて下さいね。

もひとつ、実際には使用しなかったのですが、おすすめしたいのが『アロマテラピー検定試験1級・2級に一回で合格するための問題集―社団法人日本アロマ環境協会試験に対応!』。これは参考書+問題集という形になっていて、そのまとめがとっても参考になります。検定テキストは文章だらけでポイントがよくつかめないと思うので、これ見ると「そういうことか!」と一目でわかると思います。赤いシート付きで暗記もスムーズにできるかと。ただ、問題数は上のものより少ないので、不安だったら問題集も購入したらと思います。でも、このまとめを暗記できれば十分な気もしますが。


その他にもたくさん問題集はありますが、私が紹介したいのはこの3冊だけです(あくまでも個人的な意見です)。試験後感じたのは「問題集が完璧に出来ても、試験に同じ問題が出る訳ではないな」ということ。つまり、あくまでも検定テキストを中心に勉強し、問題集は自分の頭の整理、チェックに使うのがベストなんじゃないかなということです。


あ、精油の嗅ぎ分けの検定キット。これは普段使っている精油に試験に出る精油があれば買わなくてもいいと思います(自信のある方は)。お店にちょこちょこ通って、自分で嗅ぎ分けする方法もあります(笑)。私は心配性なんで1・2級両方買ったんですが、自分の好きではない香りは使わないのでもったいないです。11月の受験時に使った検定キットの精油でまだ残ってるものがあるし…。嗅ぎ分けといっても、ローズマリーユーカリを嗅ぎ分けろ!とかそんなんではなく、ユーカリとかティートリーのなかにオレンジなどの選択肢が入っていて「このなかで柑橘系のものはどれか?」といった具合なんで心配しなくてもいいかも。ただ、前回の試験ではクラリセージが出ました。私は試験受けるまで使ったことがなかったんですが、トリートメントオイルに入れて実際使ってみることで覚えていきました。ただ、嗅ぐだけでなく、化粧水を作ってみたり、トリートメントオイルを作ってみることで少しずつ覚えていけるものです。


今日はここまで。明日は「アロマテラピー利用法1」の予定。では。