インスト対策集中講座1日目

n_n2006-01-14

ライブラのSTEP1の集中講座1日目終了〜。今日は、10単位あるなかの5単位まで一気に進みました(10:30〜18:50)。午前中は精油学総論で、アロマ検定の時の勉強のおさらいといった感じだったのですが、お昼休みあけは精油の化学だったので頭フル回転でした(苦笑)。ま、でものびゅさんの高校の化学の本などで勉強していたので、チンプンカンプン(死語)ではなかったけど。モノテルペンやセスキテルペン系の精油にはどういう作用があるのか、具体的にどの成分がどの精油に含まれているか、などそれぞれ覚えないとな〜。他、アルコール類、アルデヒド類、ケトン類、エステル類にオキシド類、あ、ラクトン類も忘れずに…。


精油の化学の勉強は難しいけど、ラベンダーなどに含まれているリナロール(モノテルペンアルコール)だけの香りを嗅ぐことができたりして面白かった。リナロール単体と酢酸リナリル単体の臭いを一緒に嗅ぐとちゃんとラベンダーの香りがして「へぇ〜!」って(笑)。シトロネラールの香りはレモングラスそのものだったな。ゲラニオールはゼラニウムの香りがうっすらとした。こういう体験って独学では不可能なものだからなんか得した気分です。精油の化学に関しては、あんなに時間をかけて化学の本を読んだのは時間の無駄だったかも…と思いましたね(苦笑)。コンプリートブックに書かれていることを自分なりに咀嚼できれば十分と思います(ネットでわからないところを調べる程度でいいかも)。


写真は実習で作ったもの(映り悪くてすんません)。アロマテラピーの歴史でも習った「ケルン水」。ベルガモットやレモン、オレンジ、ラベンダーなどの精油がたっぷり。これは香水orルームスプレーとして使えるみたい。ケルン水はかつては胃薬としても使われていたみたいです(内服??)。「ハンガリーウォーター」もアロマの歴史で習ったもの。これは「若返りの水」とも言われるローズマリーが主成分のチンキです。ローズマリー、ペパーミント、オレンジ、レモンをエタノールで混ぜローズウォーターで希釈します。ん〜、甘い香りがするな(でも薬っぽくもある)。肩凝りなどにいいみたい。全体より局所的に使うのがベストとのこと。他、「カモミールの浸剤」「安眠コロン(ルームスプレー)」を作りました。


朝からの授業でヘトヘトになるかと思ったけど、とりあえず「ヘト」ぐらいの疲労感で終わったので明日も頑張ろう。今日はのびゅさんがご飯を作ってくれた(というか温めた?)ので助かりました。疲れて家に帰って夕飯の準備が出来てるって幸せだな〜と感じました(笑)。