塩の分量違ってる!

最近パンの話ばかりですが、今日も…(スミマセン)。昨日ようやく『堀井和子のパンを焼く日々』(FoodiesTV)を見ました。堀井さんの定番、シンプルな丸パンを作るというもので、手順などは『アルネ』で特集されていた時と同じ。最初に粉の半分をふるいにかけたり、床にボウルを置いて捏ねるのも。パンの作り方以外にも堀井さんのおうちにある雑貨などの紹介なんかあったりしてのんびり見てたら、テロップに「堀井さんから大切なお知らせ」と。のんびり過ごしてた私は驚きの事実に唖然! 堀井さんは、おっとりした口調で「あの〜、うちの計量スプーンを良くみたら小さじのスプーンに6gって書いてあるんですね。今まで紹介していたレシピで作られていた方は、うちのものとちょっと違う味になっていたかもしれない」(一般的な小さじ1の計量スプーンは5gです!)。…は? 「私のレシピで紹介している小さじ1は6gで計量してください」ってそんな! その事実にいつ気づいたんだろう。『アルネ』の時はまだ気づいてなかったのかな…。すんごいとぼけた人ですね。水の量を測る時は、しゃがんでまでぴったり計量するのにねぇ。自分のレシピが間違って伝わっていたら、私だったらすごく嫌だけどな。そういうの気にしないのかな。私が知りたいことって(パン作りについて)、「生地の温度が高い時は生地をたたくと温度が下がる。生地の温度を上げたい時は捏ねる」ということだったり「捏ねあげ温度」のことだったりするんですけど、そういうのは堀井さんに求めちゃだめだな〜って思った。堀井さんの本持ってるけど、売っちゃおうかなって思った。