久しぶりの映画

朝のびゅさんに「ホントに映画好きなの?」と言われガックリ。音楽はそんなに好きじゃなくなったとはっきり言えるけど、映画に関してそんなことはない。たしかにカウリスマキ特集行かなかったけど、行けなかっただけ。全部行ってたら家計が大変じゃないか。でも、映画日記とかあるわりにたまにしか書いてないから、他人からしたらそう思うのは普通か。


音楽が好きじゃなくなってきたのはネットを始めてから。情報が多いのは嬉しいけど、聞きたくないことまで知ることになったり。雑音に振り回され過ぎな自分です。「このバンドが好きならこうあるべき」みたいな雰囲気はうんざり。同じバンドが好きな人とは話せると思ったら大間違いだよ。「泣いた!」と自慢するやつとか。「俺(私)って感受性があるのよね!」と言いたいわけか?


ていうか、音楽って辛い時とかに安定剤代わりとして聞いていたところがある。今も精神状態が改善したとは言えないから、より状況が悪化してて今までだったら音楽に頼っていたんだけど、今はそれすらもできない。「音楽を聴く気にさえなれない」というのが正直なところかもしんない。唯一やる気をみせてるのは映画鑑賞なんだけど。だから、冗談でも「ホントに映画好きなの?」というのはグサっときたね。


よく「ダメ人間はこれを聴け!」とかあるでしょう。「ダメ人間代表のこのバンドを聴け!」とか。ホントにダメ人間だったらCDとか出せないとか思うんだけど。ダメ人間が成功者の音楽聴いても信用出来ないっていう風に思い始めてしまった。「けっこううまくやってんじゃん」っていう。まぁ、そういう括り(ダメ人間っていう)自体がヤなんだよな。自称「ダメ人間」という人で、ホントにダメ人間だなぁと思う人って私からするとあんまいないけど。エリートサラリーマンやってたり、役職についてたり親になってるのに自称ダメ人間が大杉。私は、限り無くダメに近い人かもな〜。屁理屈ばっかだから。