民間療法はもういいや…

昨日本屋さんで、民間療法っていうか「自然療法で子育て」がテーマの本をみつけました。その中にはアロマ、ホメオパシー、整体、奥津典子さんによる記事もあったりしました。シュタイナーのこととかも。以前の私にはたまらない本だったと思う(苦笑)。でも、今ははっきりいって「どうでもいい」というスタンスになりました。マクロビをやって激やせ、体調も悪くてホメオパシーを始め、そしてさらに具合が悪くなった私。それらで健康を取り戻したという人もいるわけですが、それは万人向けではないのでしょう。私もマクロビもホメオパシーも始めた当初はとっても元気になりました。でもそれは維持できなかった。具合が悪くなれば「排出」だったり「好転反応」と、その療法の先生(ホメオパス)から言われる。具合が悪くなってもホメオパスは心配もせずにレメディが効いていると喜ぶ。でいつまでこの症状が続くの?いや、続けていけばきっと良くなるはずと不安と期待でぐちゃぐちゃになりながら続けてました。結果、体調が激しく悪化。栄養不足によりいろんなところが弱ってしまった。症状が悪くなるのはただの「悪化」でしかないと、自分がこうなるまで気づかなかった。気づけなかった。


でも、マクロビやホメオパシーで一時は元気になったんでしょう?と思われるかも。私もそれがあったから(元気になれたことがあったから)マクロビを再度試してみたわけです。マクロビから抜け出し、思ったのは、それは「何かを始める」ということで、精神のバランスが良くなったから体の調子も良くなったんだと。だからきっとみんなすぐ調子が良くなるんじゃないかな(私の勝手な妄想です)。私が嫌だったのはマクロビに(私より)ハマっている人って「マクロビをやって色の好みが変わった」とかあらゆる変化をマクロビの「せい」にする。それっておかしい。自分が変わりたいと思っているから変わるんでしょう。だから、マクロビを心から楽しい!と思ってやっている人は「変われる」んじゃないですか。ホメオパシーもそうなんだと思う。数回、効いたこともある。でも毎回じゃなかった。ということはホメオパシーが効いたという実証はないんですよね。治ったのは偶然かもしれない。というと「偶然はないのよ」とか言われそうだけど(苦笑)。自然に治ったっていうかさ。

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